自律神経

昨日まで免疫の主役は白血球で

白血球の中のリンパ球と顆粒球の量的なバランスが

大切なんだよっていうお話でした。

それじゃー、リンパ球の量と顆粒球の量は

何によって増えたり減ったりしているのでしょうか?

これを発見されたのが「免疫革命」でおなじみの安保 徹先生です。

結論から言いますと、「自律神経」がなんと

顆粒球の量とリンパ球の量までも影響を与えてるというのです。

ところで「自律神経」って聞いたとありますか?

言葉は知ってるけどなんのこっちゃっていう方も多いのではないでしょうか。

ちなみに「運動神経」というのは自分の意識でコントロールできますよね。

手を動かそうと思えば動かせるわけです。

それにたいして自律神経というのは自分の意思で基本的にコントロールできません。

心臓を動かしたり、食べたものを消化したり、

血管を収縮させたり拡張させたりするのは、体が自動的にやりますよね。

こういったものを自律神経は制御してくれているんですね。

実にありがたいですね。

一回、一回心臓を自分で動かそうと思ったら

こんなに悠長にブログなんかかいていられないですもん。

ちょっと変な話をしますと、

男性の勃起は運動神経ではどうにもなりませんね。

「はい、いまから勃起してみてください」

といわれても困っちゃいますよね(笑)

勃起は明らかに自律神経が担当してますね。

これは非常に残念なことです。

自由に動かせない(笑)

変な話になちゃったので明日はまじめにいきましょう。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」があります。

それを勉強していくとリンパ球・顆粒球の量と自律神経が

いかにかかわっているかわかってきます。

どうぞお楽しみに。

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