「ありがとう」と「ごめんなさい」

「継続は力なり」と言う言葉がある。しかし「不要なことをやめるのも力なり」もっといえば「継続することとやめることを見分けて選別するのもまた力なり」なのかもと思う。世の中では続けることが美徳という風潮があるので続けることよりやめることのほうが難しい。でも僕は東大を中退できるひとってかっこいいと思う。こういう人は「自分が人生の主役感」がきっと強いはず。人生のハンドルはいつも自分が握っている。だからといって人のアドバイスに耳を傾けないというわけでもない。他からいろいろ吸収しようという姿勢は持ちつつ、ハンドルは自分で握ってる。それはどんなときも責任は自分でとるという覚悟の表れなのかもしれない。事故で相手を傷つければ謝る覚悟と、助けられれば感謝する気持ちを忘れない。こんな微妙なバランス感覚を持った人に僕もなりたいなとおもう。人生の基本は「ありがとう」と「ごめんなさい」だと思う。これが素直にいえればだいたいうまくいくのかなともおもう今日このごろです。これって簡単なようで意外と難しいですね。リハビリ、リハビリですね。今日もたくさん「ありがとう」がいえますように。

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