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整体にこられるお客さんはいろんなところで脅しをかけられてるようです。このままでは脚が立たなくなるとか、肝臓が使い物にならなくなるとか、千差万別です。松林庵では今までに治療者からどんなことを言われたかということをお客さんにきくようにしています。もっと筋肉をつけないといけない。とかもっと運動しなさい。姿勢にきをつけなさい。重いものを持ってはいけません。靴下は立ってはいてはいけません。いろんなことをいろんな場所でいわれて、何が正しくて何が間違っているのかお客様は混乱しておられます。どれもこれも根拠にとぼしいことを言われますが、治療者の言葉は意外とわすれられないものです。治療者は言葉に気をつけるべきだと私は感じています。ちょっとした言葉でお客様の一生に影響を及ぼすかもしれないですよね。自分の経験だけが真実ではないという謙虚な姿勢を持ち続けて生きたいなと感じる今日この頃です。
