天国の階段

  先日、友達のすすめで韓国ドラマ「天国の階段」を見たのですが第二話の半ばでリタイヤしてしまった。主人公へのいじめがあまりにも強烈でもう見ているのがつらくなってしまって・・・専門的にいえば「交感神経が長時間、緊張しすぎて」という感じになるのか。自分で意識的にコントロールできないものを制御しているのは自律神経ですがそれは「交感神経」と「副交感神経」のふたつがある。ちなみに交感神経というのはエネルギーを使うときに、そして副交感神経というのは逆にエネルギーを蓄積するときに働きます。ストレスを感じているときは交感神経がはたらいて血管が収縮したり心臓がドキドキしたりする。食欲もなくなる。また副交感神経が働くときはリラックスしているときなので血管は拡張したり消化もよくなり免疫を担当するリンパ球の数もふえる。私たちは交感神経と副交感神経のバランスの中でくらしている。しかし一日の中で交感神経が興奮している時間が長すぎると体に不都合がおこる。もちろん副交感神経が長時間働きすぎても実は体にわるい。免疫を担当するリンパ球は増えれば増えるほどいいというわけではない。これは次回に回すとして、今回のこのドラマは育ちのいい(?)私にはちょっときつかった。これは実に体に悪い。ドラマにいじめはつきものだけど15分に一度くらいはホッとさせてくれよといいたくなる。そう、ジェットコースターもホッとできる場面を作ってるでしょ。バランスがいいドラマはおもしろいし体にもいいとおもう。韓国の人はストレスにつよいのかなー?

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